ビザランfromバンコクtoポイペト

ハイローってのは
以前ちょこっと書いたが
いわゆる「大小」のことだぜ。

これはサイコロ３つ振って
出た目に賭けてりゃ勝ちっていう
知能低めの俺のような奴でも楽しめるゲームだぜ。

コンポンソムにタイ人は殆どいねえし、
客層は支那人、カンボジア人、それと外人在住者ばっかなんで
タイ語のマシンがあるなんて珍しいぜ。

恐らくポイペト、ココン、プラム辺りから
運んで来たマシーンだろうな。

で、誰かが意味も分からず
タイ国旗のアイコンを押したままにした、
そんなとこだろうけどな。

この機械があったのは
場末のカジノだったんで
中古で安く買えるから買っておいた
そんなとこだろうぜ。



さ～て、
俺もシハヌークビルに移住して
２年少し経ったぜ。

なんかアッと言う間だった気もするし、
いろいろあって長い道のりだった気もするが
まあ振り返ってみたら楽しかったぜ。

最近のタイみたく細かいこた言わねえし
ビザは１年業務ビザとって延長すりゃいいし、
通貨は日本から米ドル調達して持ち込んで
小銭の代わりにカンボジアリエル使えばいいから
為替っつうか資産管理も難しいこと考えなくていいしな。

魚介類の新鮮さはタイに劣るが
保存、保管、運送が雑なんだろうぜ。
ま、パタヤほどウザい連中がいないぶん、
シアヌークビルの方が居心地いいのは間違いねえな。

普段はバイク買って移動すりゃいいし
昔と違って治安もよくなったし。

日本に一時帰国するのが
タイ在住時より少し厄介になっただけで、
それも支那系や香港系の航空会社で
一回トランジットすりゃいいだけなんで
タイの田舎に住んでるのと同じかもな。

エアアジアだとバンコク経由になるんで
なんか複雑な気分になるけどだぜｗ


で、シアヌークビル在住で
ポイペトへビザランってタイトルは
看板に偽りありが長すぎるんで
このブログもそろそろ終わろうかと思うぜ。

気が向いたら
シハヌークビル在住ギャンブラー
そんなタイトルで新ブログ書くかもだけどな。

あばよ！
いい夢みさせてもらったよ！！

カンボジアに抜けるタイ・チャンタブリー県の国境は２つあるが
ポーンナムローンという方からカンボジアに入るとプラムだっけかな、
そこにフラミンゴというカジノがあるぜ。

６年前までタイのビザ取りツアーで良く使われてた国境で
俺もツアーでダイアモンドクラウンに泊まった事があるぜ。

尚もう１か所はバーンレームって国境で
昔から南朝鮮人が、数年前まではロシア人が、
ビザツアーで１年半前までよく使ってた国境だな。
パタヤやラヨーン、チャンタブリー等からバーンレーム行きロットゥーも頻発してたしな。

今回はカジノゲームの話じゃねえぜ。
カジノ「フラミンゴ」のタイ人オーナーが殺されたってネタだぜ。

前回記事アップした直後に
オーナーが殺されたってタイ在住のダチから連絡あったぜ。

アップする前は
行方不明ってとこまでは聞いてたんだけどな。

裏の事情まで俺もよく知らねえが
カンボジアにカジノ造るにゃ
やっぱカンボジア人と組むことになるんだろうな。

で、共同オーナーと利益分配で揉めて
殺されたって噂だぜ。

俺のダチにもリアルカジノでなくて
オンラインカジノだけんども
一応カジノ・オーナーと濃い親戚ってタイ人がいたが
いつ殺されるかわかんねえからって２年前に手を引いたぜ。

その親戚の元オーナーってのが
もともと大金持ちだったからな。

カジノ経営やってみたけど身の危険を感じるから
適当にあぶく銭稼いだらサッサと足洗うつもりだった、
ってんで、賢いっつうか正解だったんだろうぜ。

カジノの収益分配で揉めて命のやりとりなんて
やっぱカジノ経営ってのはマフィアの世界だぜ。
或いは支那系ってのはそういうもんだって事かもな。

シハヌークビルに移住して１年８カ月だぜ。

ポイペトネタも書き尽くした感があるが。。。。
最近意外に読者が多いんで
もちっとブログ続けてみるぜｗ

「イーブンマネーする奴ぁアホ」
って言う失礼な輩が巷間多くいるから
なぜ俺がしばしばイーブンマネーするか説明するぜ。


ブラックジャックの勝ち負けは
子供でも知ってると思うが、
ダブル、スプリット、サレンダーは
知ってる奴が半減するぜｗｗ

さらにイーブンマネー（ＥＭ）や
インシュランスになると
知らない奴が大半だぜ。

つっても用語を知らねえだけで
実際にプレイすりゃ
ディーラーが尋ねてくるから
何のことかわかると思うけどだぜ。

配牌で自分にＢＪができて、
親の１枚目がＡの場合、
そのまま放置して親もＢＪになると、
引き分けになっちまうぜ。

先に勝ちを確定させて
配当をもらっておくってのがＥＭだが、
それにゃ条件があるぜ。

通常、客がＢＪで勝つと賭けた額の１．５倍貰えるんで
賭け金含めると２．５倍で返ってくるが、
イーブンマネー選択すると
普通の勝ちと同じ、倍返しだけになるぜ。

単純期待値計算すると
結局ＥＭしねえ方がいいってのが理論値だぜ。

それを盲目的に信じて
絶対にＥＭしねえってヤツも多いが
俺はＥＭよくやるぜ。

その論理的・科学的理由を書くぜ。

興味ない奴はスルーしろよｗｗｗ


期待値は確率計算から弾き出されるぜ。
確率とは理論だぜ。

現実が理論通りに必ず収束するにゃ
試行回数が多いのが前提条件だぜ。

いわゆる大数の法則だぜ。
ここから導かれる期待値ってのは
最低１０００回の試行が必要と言われてるぜ。

それに加え、期待値の計算は
毎回同じ条件で行うことが条件だぜ。

ってことは
賭金が通常より大きい時にゃ
ＥＭで先に利益確定するのは
決して間違いじゃねえんだぜ。

いつも２００バーツだけ賭けてる奴が
たまたま１０００Ｂ賭けた時はどうする？
ＥＭ選択すべきかどうか？

毎回１０００Ｂ賭けてんなら
放置で期待値通りになる期待をすりゃいいが
一生で１０００回も起きるかどうかわからねえ
通常の５倍賭けの時のＥＭの是非、
俺なら倍返しで確実にもらっておくぜ。

期待値やプロスペクト理論ってのは
１回こっきり、または少ない回数の勝負には
必ずしも通用しないっての知ってりゃ
頑なにイーブンマネーしないってのも？？だろ。

以上で理解できねえ奴のために
例を挙げて分かりやすく書くぜ。

例えば。。。。

通常１万円のベットとするぜ。
話を単純化するため
カードが１３種類だから試行計算も１３回でやるぜ。


１．一般プロスペクト理論通りの期待値

絶対ＥＭしない→１３回で２６５０００円。
毎回ＥＭするぜ→１３回で２６００００円。
その差５０００円で、ＥＭしねえ派が若干儲け多いぜ。


２．１３回中１回だけ１０万円賭けた時に偶々BJ出現した場合。
但この時以外の１２回は１万円のフラットベット

必ずＥＭする奴→４４００００円。
絶対ＥＭしねえ派で、
１０万円ベットの時に引き分けたら→３５５０００円。


言いてえのは
ベット額が多い時はイーブンマネーの方がいい、
そうゆう可能性も十分あるってことだぜ。

１の例の、
毎回ＥＭ派　ＶＳ　絶対ＥＭしねえ派
の差は僅かだったろ？

だったら、きっちり貰っておく方がいい
そうゆうケースもあるってことだぜ。

理解できねえ奴は紙に書き出してみるといいぜ。


上記を否定して
数学的期待値がそうなんだから
イーブンマネー反対を貫くのみ、
なんて言ってる奴は頭おかしいぜ。

なぜなら、そもそも
BJの期待値はカジノが勝つようにできてんだろ？

客が負けるのがBJのルールなんじゃねえのか？
だったらなんでブラックジャックやるんだ？


それでも
たまにこんな理論を主張する奴もいるぜ、
すなわち。。。。

親が１０引いてＢＪになって引き分けても
儲けがなくなるだけで元手までは取られねえ、
つまり損はしないんだから理論通りにやるべし、
ＥＭ絶対反対！断固反対！！フォー！！！

って考えは
ギャンブラーや投資家としては？？？だぜ。

いつまでも利益確定しねえでいて
持ち株が買値まで下がっても
「まだ損してねえんだから
次の上昇相場を期待して待つぜ！」
って言ってる奴は負け組だろ？！

ワイルドだろ～？