ビザランfromバンコクtoポイペト

ターケークの山並みがまぶしかったぜ。

１１：１５の国際バスに間に合うようにサムローに乗ったぜ。

最初は１人１００バーツと言われたぜ。

高いと言ったら８０バーツに負けてやるというんで
めんどくせえんでＯＫしたぜ。

帰りは上り坂になるんで、
行きで頑張って徒歩でダウンタウンまで行った奴でも
帰りはサムローに乗る方がいいぜ。

４ｋｍから５ｋｍくらいあるんでキツイぜ。

国際バス運賃は月曜日なんで７０バーツだったぜ。

問題はラオスのイミグレで
平日なんで手数料は請求されないはずだが
ラオスだから請求するだろと思ってたぜ。

案の定みんな請求されてて
ベトナム人もタイ人もラオス人も皆払ってたぜ。

白人が一人だけ
「何の４０バーツだ？」と聞いてたんで耳ダンボにすると
ラオス人係官は「カー・ボリカーン」とタイ語で答えてたぜ。

サービス料って意味だな。
何がサービス料だ！

けど俺は穴を見つけたぜ。

バカ女係官がパスポートを手渡しで旅行者に返しながら
「１００００キープ」とか「４０バーツ」とか言うんだぜ。

だから俺はパスポートを受け取ったら
「１００００キップ」と言われたけど聞こえないフリして
さっさとゲート抜けてやったぜ。

そしたらバカ女の横に立ってた男係官が大声で笑ったのが聞こえたぜ。

「もらいそこねてやんの、ばーか」って感じだろうぜ。

追いかけてきたら怒鳴ってやろうと思ってたが
それっきりなんでサービス料なんて徴収する権限などないんだろうぜ。

パスポートには既にスタンプ押してあるんで
追いかけてきても無駄とわかってんだろうぜ。

まあ俺のせいで以後の旅行者は
先に払わないとパスポート返してくれねえかもだぜ。

一緒だった日本人は
「払わないと何されるかわからない
出国履歴を消されたり変な付記されたら
２度とラオスに入れないかもしれない
僕は払っておきます」
とか言って４０バーツ払ってたぜ。

それも一理あるかもだぜ。

ところで
前夜寝つき悪かったんでいろいろ物思いに耽ったんだが
俺には今回の旅行で記念すべき事があったぜ。

今回のナコンパノム＝ターケーク国境越えは
タイ国境越え１５か所目だったぜ。

もちろん空港のイミグレーションは除くぜ。

カンボジア　３か所、
ラオス　　　　６か所、
ミャンマー　　３か所、
マレーシア　　３か所

国境マニアには及ぶべくもねえが
今後も無理ない程度に国境越えの数を増やすぜ！