バカラも昔少しだけやったことあるゲームだぜ。
中国系の奴らもバカラ大好きだぜ。
谷岡一郎先生によると
勝つチャンス多いのが人気の秘密ってことらしいが
俺はそうは思わねえぜ。
わずかにバンカーの方が勝率いいシステムなんで
配当が同率ならバンカーに賭け続ければ勝ってしまうぜ。
それじゃカジノは儲からないんで
バンカーに賭けて当った場合は５％のコミッションを引いて配当されるぜ。
それがハウスエッジ（理論上のカジノの儲け）って事だぜ。
つまり理論上の客の損失は約２．５％だから
「０」が一個のルーレットとほぼ同等だぜ。
１００バーツづつ１００回賭けて、総額１万バーツ分遊んだら
理論上期待値は２５０バーツ負けという計算になるぜ。
ルールは単純でオイチョカブに似ていて、
カードの合計数の１桁台が９に近い方が勝ち。
絵札は１０で、Aは１で数えるぜ。
カードを引く枚数は２枚か３枚かのどちらかだが
オイチョカブやブラックジャックと違い
自分の意思で引く枚数を決める事はできないぜ。
手によって自動的に決まるんで、
中国人が１００％やるようにカードを折りながら
自分自身をじらすようなめくり方は不要だぜ。
（日本人ギャンブラーは”絞る”って言うぜ）
あっさりひっくり返してディーラーに見せれば
ディーラーが勝手にやってくれるぜ。
つまりルール知らなくても遊べるぜ。
どっちか、勝つと思う方に賭けるだけだからな。
だから自分でプレイするってえ感覚はなく、
プレイしている客（players）側か、
バンク（カジノのディーラー：bankers）側か、
あるいは引き分けかに賭けるだけだぜ。
つまり自分とカジノ側の戦いというより、客観的。。。。例えば
コインの裏と表、
どっちが出るかを当てるというのに似ているぜ。
ただの「丁か半かの当て物」なんで、
ブラックジャックなどと違い、頭脳や理論など不要。
ゲームで遊んでいるという気はしないぜ。
だからカードを絞って折って遊ぶんだろうぜ。
配当は基本的に
プレイヤー に賭けて当り ２倍
バンカー に賭けて当り １．９５倍
引き分け に賭けて当り ９倍
例えば１０００バーツを
プレイヤーに賭けて当りゃ２０００バーツ
バンカーに賭けて当たりゃ１９５０バーツ
引き分けに賭けて当たりゃ９０００バーツ 返ってくるぜ。
プレイヤーやバンカーに賭けてて、結果引き分けの場合
賭け金は全部返ってくるぜ。
ただし最近は
プレイヤーでもバンカーでも配当2倍の所が多いぜ。
ノーコミッション・バカラっていうぜ。
その代わり６でバンカーが勝った場合の配当半分だぜ。
つまり１０００バーツ賭けてたら１５００バーツだけ返ってくるぜ。
博打は必ずカジノや胴元が勝つようにできてて
バカラの場合、もしも親でも子でも配当が同倍なら
バンカーに賭け続ければ必ず勝つようになってるぜ。
それをやられるとカジノの儲けがなくなるんで
客が理論上有利なバンカーに賭けて当っても
2倍でなく５％引いた1.95倍の配当というルールなんだぜ。
５％引いた通常ルールと
ノーコミッションだが６の時は半分のルールと
その差はいかに？と計算すると
通常ルールの方が客にとってわずかにマシだぜ。
つまり、バカラもカジノ側が２．５％程度有利なゲーム、
だから俺はよほどでなきゃやらなくなったぜ。
ブラックジャックはルールによるが
「その時ツイてる方が勝つ」程度の控除率なんで
カジノの中で一番勝ちやすいゲームだぜ。
BJは配牌次第だからどうしようもない
バカラは勝つと思う方に賭けるだけだから
自分で運命を変えられる
。。。。。
って考えで
バカラをやる奴も多いが
俺はバカラは丁半バクチと考えてんでやらねえぜ。
確かに罫線読んで当たり続けると痛快だが
じゃルーレットで赤や偶数が続いてるから
その罫線つけててツラが切れるまで乗れば勝てるか？
ってえと、たぶんボロ負けだろ？
バカラの罫線も数学・科学的には同じことだぜ。
そうじゃなきゃ、カジノはアッと言う間に倒産するはずだぜ。
まあ２つに１つで、それであたりゃ楽しいんだから
最初から２．５％の負けを甘受するつもりで遊びでやりゃいいぜ。
カジノってのはそういう所だからな。
ただ嫌なのは
相乗り（外ウマ張る）してくる中国人がウザい事だぜ。
自分に外ウマ張ってこられた場合、勝てばいいんだが、
負ければ「この中国人のせいで。。。。」とイライラするぜ（汗）
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ワイルドだろ～？
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