タイ側国境の町アランヤプラテートのローンクルア市場から
カンボジア側ポイペトへ抜けるぜ。
タイ側のイミグレーションはカジノバス下車地点から徒歩数分だぜ。
エカマイやモーチットマイバスターミナルからの公営バスだと国境まで行ってくれない便もあるが、カジノバスはカジノへ連れてくのが目的で運行されてるから国境ギリギリ地点で下りれるんだぜ。
尚、バンコクのエカマイバスターミナル(東バスターミナル)から出発するアランヤプラテート行きバスは片道200バーツ。始発6:15で、他に8:30、12:30、16:30の計4便あるぜ(一番メジャーなバス会社「エアー・アルンパッタナー」の時刻表。他のバス会社も何本か運行してるぜ)。
このバス会社の便は国境ギリギリのローンクルア市場まで行くぜ。
2010年10月18日改訂の時刻表で確認したが、
また変更されることもあると思うんで必ずご自身で確認してくれだぜ。
またモーチットマイバスターミナル(東北バスターミナル)からも数本出ているが、
俺の家からは遠いぜ。しかも運賃も30~40バーツ割高なんで使うことはないぜ。
昔はエカマイからの便は無かったし、カジノバスという便利なものも無かったんで
モーチットからバスに乗るか、タイ国鉄で行くしかなかったぜ。
さて国境近くで乗客は全員下車したぜ。
俺は大便の噴火が迫っていたぜ。
カジノバス停から近い所にきれいな公衆便所があって
隣席のおじいさんが連れてってくれたぜ。3バーツ。
おじいさんは待っててくれるというんだが、時間かかると思うし先に行ってもらったぜ。
「公衆便所横の事務所でカンボジアのビザ発給してもらえ」とおじいさんは言って去ったぜ。
個室に入ってすぐ爆音と共に大便が噴き出したぜ。
タイ語で言うところの「キー・テーック」という状態だぜ。
桶に水を汲んでお尻洗ったぜ。
さて、トイレ出てみると、なんか変だぜ。
おじいさんが言ってたビザ発給所は、どうも違うような気がするぜ。
タダの普通の旅行代理店らしく、カンボジア政府機関ではないぜ。
そもそもまだタイを出国してねえぜ。
一応ビザ代を聞いてみたら客引きは「1200バーツ」というんで確信。
俺は笑って立ち去ったが、知らずに申請書に記入している日本人客もいたぜ。
しばらく歩くとタイのイミグレーションあったぜ。
タイのイミグレはお寺の屋根のような形状の門の所だぜ。
5年前はこんな立派な門はなかったぜ。
ここでタイ出国手続き済ませ、更に進むぜ。
すると次はアンコールワットでお馴染みのヒンドゥー教様式の門が出現するぜ。
このカンボジア側の門も、昔はこんなの無かった気がするぜ。
てか、タイ側アランヤプラテートもかなり発展してるぜ。
5年前は7-11なんて無かったぜ。
ウンコもれそうで気付かなかったが、トイレ出てからそう思ったぜ(笑)
で、「ボーダーチェックポイント」という建物が門の右側にあるぜ。
(これかい?でもビザとかイミグレとは書いてないぜ。。。。?!)
と思いつつ通り過ぎたぜ。
5年前、アライバルビザはもっとショボイ建物で発給してたぜ。
無意識に「ここじゃない」と判断してしまってたぜ。
しかし行けどもビザ発給所はなく、ついにイミグレに着いてしまったぜ。
このイミグレが、5年前のビザ発給所じゃねえかなあ?
途中、
ビザ 50m
イミグレ 200m
という標識看板はあったが、
やはりあのボーダーチェックポイントがビザ発給の事務所だったぜ。
ポイペトも立派になったもんだぜ。。。。
ちなみに10年前のビザ発給事務所は、4坪くらいの掘っ立て小屋だったぜ。
その記憶のイメージが残っていたんで、あの立派な建物とは思わなかったんだぜ。
150mほど戻っても未だ「これかい?」と、立派すぎるんで不審に思ってると(笑)
中からカンボジア職員がニコニコと「何か御用?」というので「ビザ」というと手招きしてくれたぜ。
カンボジアの政府系職員も愛想よくなったもんだぜ。。。。
つづく
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